各地の総会・懇親会に参加して

福岡支部長 田代 勝 (高校15回生)

 本年度の筑豊緑地会、イン熊本、関西支部総会に参加し、6月2日の東京支部の後に、我が福岡支部総会を6月30日に迎えます。
 当福岡支部は、本年第25回と節目の年でもあり、昨年 発足時の参加者 200名超えを24年目にして再達成することができました。当然ではありますが、本年もと幹事一同、気合が入っているところであります。
 今年もまた各地の総会・懇親会に参加して、それぞれの雰囲気と感動を知りましたが、その一端を述べてみたいと思います。

 筑豊緑地会は、例年建国記念日に開催され、母校卒業生であれば誰でも参加可能であり、毎年関東などからの参加もありますが、高校時代の忘れられない失敗談を発表したり、本当に愉快な会でありました。

 イン熊本は、例年4月最初の土曜日に開催され、本年は4月7日にありました。いつも水の都でさくらの美しさを楽しんでいますが、今年は残念ながら既に散り終えていました。
それでも、熊本城天守閣の再建工事を目にして、熊本城はいかに県民の心の拠りどころとなっているかを、改めて感じ入った次第です。私は二年前のイン熊本終了後、会場に近い花岡山に登り、どこまでも続く熊本平野の雄大さと、悠久の阿蘇の山容に心を奪われたことを覚えていますが、その日から二週間後にあの熊本地震が発生するとは。一時も早い熊本の復興を祈るばかりであります。
総会では、当番生である47回生の初陣でもあり、ここ数年の実行委員長が、本年度の久家委員長を補佐し激励しているのが、印象的でありました。

 関西支部は4月21日、第9回目の総会でした。開催場所である天満橋の大阪造幣局はいつも花見客でにぎわっていましたが、大阪も熊本同様に、桜の時期を終えておりました。
本年の関西支部総会は、これまで最高の100名近くが参加し盛況でした。故郷は遠くにありて思うものの例えどおり、関西支部の方々は、郷里飯塚への望郷の念が強い結束力を培んでいることを改めて知りました。

 私ども福岡支部は、郷里飯塚への想いは当然ではありますが、帰省しようと思えばいつでも帰れる位置にあり、地元、福岡・博多への想いが、総会・懇親会を盛り上げていると思います。

 本年度の各地方の総会・懇親会は、同じ母校の卒業生として、益々の連帯感を強める楽しい一時でもありました。

2018年6月30日 第25回 同窓会福岡支部総会・懇親会
配布資料内記事より転載