平成30年度本部同窓会を終えて

平成30年度　嘉穂高等女学校・嘉穂東高等学校同窓会　総会
実行委員長　久家 一昭（高校４７回生）

　平成30年10月27日、嘉穂高等女学校・嘉穂東高等学校同窓会を、平成最後の当番幹事として無事に執り行うことができました。これもひとえに諸先輩方をはじめ、関わって頂いた皆様方の温かいご支援とご協力があったからこそと心より感謝申し上げます。

　私たち高校47回生は、『東風吹かせ！』～ともに永遠に～　をスローガンに掲げてきました。皆手探り状態の中、試行錯誤しながらではありましたが、やるからには楽しく、やれることは何でもやってみよう！の気持ちと一人でも多くの同期生に参加してもらいたいとの思いで頑張ってきました。その思いが届いたのか、同窓会当日はたくさんの同期生が集まって協力してくれました。そこには、職種や役職、それぞれの環境とかは関係なく、純粋に高校の同期として楽しんでいる姿がありました。それが何よりも嬉しくて、感極まり胸が熱くなりました。

　今思い起こせば、最初の会議に一人しか集まらず、先行き不安でどうしようもなく、当番を辞退しようと思ったのは一度や二度ではありませんでした。そんな状況の中、背中を押して励ましてくれたのは、同期の仲間であり諸先輩方でした。この同窓会をきっかけに、多くの方々との出会いがありつながりが出来ました。とてもいい経験と勉強をさせてもらったと、当番を終えてしみじみとを感じているところです。

　同窓会の当番としての役割は終わりましたが、これからが本当の同窓会であり始まりだと思っています。さらにこのご縁が広がり、いつまでも東の風が心地よく吹き続け、皆さんの人生にちょっとの活力や楽しみが出来てくれればと願っております。

2019年６月22日 第26回 同窓会福岡支部 総会・懇親会
配布冊子内寄稿文より　転載